“Good Grooming”男の身だしなみに、アロマで加齢臭と汗臭さにお別れを。

2015.02.14
【男のアロマ塾】メンズセラピストスクールMTS スクール校長のアロマなコラム

男の身だしなみに、アロマで加齢臭と汗臭さにお別れを。

皆さん、今回もコラムをお読み頂き有難うございます。男のアロマ塾「MTS」校長の早川です。今回は、ずばり「男の身だしなみ」にテーマを絞ってコラムを書きたいと思います。

最近は、男性の身だしなみグッズが売れに売れてるみたいです。女性の化粧品などの売れ行きが悪くなる一方で、男性向けの商品が好調のようです。

このコラムを読んでいる男のアロマ塾生のみなさんは、もちろん身だしなみは大丈夫ですよね?(笑) ボサボサの髪の毛、伸び切ったツメ、口臭、体臭・・・。ビジネスの世界でも清潔感はいまや常識です。ましてや、女性にモテたい男性は、Good Groomingなデキる男を目指してもらいたいものです。

さて、皆さんは身だしなみのどの部分を特に注意していますか?あるデータでは、男性が一番気を遣っているのは、体臭や口臭だそうです。男性の場合は、特に「汗臭い」「オヤジ臭い」というのに気をつけているのではないでしょうか?

そこで今回は、アロマで手軽に簡単につくれる「オリジナル制汗デオドラントローション」をご紹介しようと思います。これを小さなビンに常時持ち歩いて、ニオイが気になる部分にサッとつけるだけで、汗やニオイを抑えてくれるばかりか、心地よい香りで周囲の人を惹きつけます。

●作り方はいたって簡単、用意するものは以下です。

・小さな遮光ビン(少ない量をつくるなら、プラスティックの容器でもOK)
・精油(アロマオイル)
・精製水(ミネラルウォーターでも可能、ただし軟水に限る)
・無水エタノール(水とオイルのつなぎ役)、キャリアオイルやグリセリンでもOK

1. 遮光ビンに無水エタノールを5ml入れ、精油を2~3滴入れてよくかきまぜます。

2. それから、精製水を45ml入れてよく振ります。

3.  これだけで完成です。

※遮光ビンを使うのは、精油の酸化を防ぐためです。
※防腐剤はもちろん入っていませんので、1週間程度で使い切ってください。
※グリセリンやキャリアオイルで作る場合には、事前にビーカーなどで精油と良く
  混ぜてから遮光ビンに入れて精製水を入れてください。
※キャリオイルをつなぎで使う場合には、完全には水に溶けないので、毎回
  使用前によく振ってから使用するようにしてください。


★オススメの精油

制汗剤、デオドラントとして有効なのは、サイプレス・レモングラス・パチュリー
(注意:レモングラスは肌に刺激が強いので1滴までにしてください)

・上記の精油を1~2滴

さらに、男のアロマ塾では、オススメなブレンディングとして・・・・

シダーウッド・・・デキる男を演出してくれるスパイシーな香りに、殺菌効果も高いので
          嫌な雑菌などを抑えてくれます。男性化粧品などによく使われます。

パルマローザ・・・個人的にオススメなのがこれ。デオドラントだけでは物足りない
           貴方には、女性に好まれるこの香りで決まり。肌のバランスも整え
            、健康 な肌にしてくれます。ストレスなどにも効果的。 微かに香る
           フローラルな心地よい香りで、魅力的な男を演出できます。

・これらを1滴ブレンドしてください。

あんまりマニアックな香りは好きじゃない!(笑)
という方は、定番の柑橘系でもOKです!

少し落ちついた感じなら、オレンジかベルガモット。
スッキリ爽やか感を出したいなら、グレープフルーツかレモン。

香りは嗜好がかなり分かれるものなので、お好きな香りをブレンドしていただければと思います。

以上です、簡単に作れて効果は抜群です。そもそも精油は、分子が非常に細かいので、皮膚バリアーを難なく通過していきますので効果が高いのです。市販されている化粧品類はいくら高価なものでも、なかなか肌に浸透しないので意味が無いものが多いのも確かです。

いかがでしたか、精油で簡単につくれる「制汗デオドラントローション」、男だってこれからはアロマでボディケアが基本です。今後もこのシリーズで色々なものを紹介していきたいと思います。

今回はここまでです、お読みいただきありがとうございました。

男のアロマ塾
早川